年齢を重ねると視覚の衰えを感じるようになり、視力が下がって視界がぼやけるだけではく、視野が狭くなったり、まぶしさを強く感じたり、色の感覚も鈍くなってきたりと、症状はさまざまです。快適に生活できるよう、現在の状況を把握しながら、照明を変えてみてはいかがでしょう。照明を変えることで、室内の事故を防ぐことにもつながります。

設置場所によるおすすめ照明
リビングの照明
家族が集まるリビングは生活シーンによって明るさを調整できる調光機能付きがおすすめ!同じ照明でも世代によっては光の感じ方が違う為、便利な機能です。
キッチン
作業をしやすくするために、手元灯。
階段や廊下
夜間の安全性を保つため、足元灯(フットライト)。
寝室
人感センサー機能付きの足元灯(フットライト)をベッドの足元周りに。深夜トイレに起きる回数も多く、眠りが浅いので、部屋や廊下の明るい光で目が覚めて しまうことがあります。動いた時に反応する人感センサー機能付きの照明がよいでしょう。
トイレや玄関
人感センサー機能付きの照明なら消し忘れの心配もなくなります。
玄関
タイマーやソーラーを使ったポーチライトを。深夜の防犯対策にも繋がります。
簡単に操作、メンテナンスができる照明にしましょう。
天井の照明器具の取り付けや電球の取り替えは、高齢者にとって椅子や脚立を使用しなければいけない場合は非常に危険です。できるだけメンテナンスのしやすい照明を選びましょう。寿命の長いLED照明にすると、交換頻度も減り、省エネにもつながります。
