こんにちは。コープ住まいるの樋口です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

東温市で塀瓦の積み替え工事が始まりました。   

工事前の状態です。長年、雪や雨、温度差に耐え続けて痛みが進んでいます。

新しい塀瓦（菊間瓦）が準備されました。
コンコンとたたくと真ん中から二つに分かれるようになっています。
16m分の量です。

既存の瓦を手作業で解体していきます。
屋根土に水気が混じって湿っていました。
このままで放置しているとブロック塀に水分が流れてブロックも膨らみひび割れ等の原因となります。

のし瓦の勾配を付けるため、ブロックの上に桟木を打ち付けます。
のし瓦の上に専用の黒い接着剤（モルタル）でさらに積み上げて小さな穴に銅線を通して結束
することでしっかりと固定します。

留め瓦を付ける前の横から見た塀瓦です。
さらに塀の塗装をかけていきます。16mですが工事日数は4日間でした。
1級かわらぶき技能士さんの職人技です。最近は瓦の職人さんも少ないそうですよ。

住まいるのスーパー総務社員からこんな質問が(>_<)

ℚ（スーパー総務Ｓ子）
何のために塀の上に瓦を乗せるの～？？
Ã（スーパー設計士Ｆ子）
雨仕舞を良くするためよ。
ℚ（スーパー総務Ｓ子）←ただでは食い下がらない性格（汗
じゃあ下の塀は朽ちることなくしっかり立っているんですね？
Ã（スーパー設計士Ｆ子）←すかさず返答
石鎚おろしが吹く場所だから瓦から雨が染みてひび割れが起こっているから今から直します。

????以上おまけ。。。(^_-)-☆