今年も五月初め頃から、軒下にツバメが現れるようになりました。
ツバメがやってくると縁起がいいと聞くので、プラス思考な我が家は大歓迎です。
家の周りには田園風景が広がるので、巣作りに必要な材料や餌の確保もできる最適な場所です。
ツバメは外敵から身を守るために人間の暮らしのそばで子育てをするそうです。
我が家には室内飼いの、猫なのに臆病で怖がりのくせに内弁慶な「にこ」が窓辺から外に睨みを利かせているので、ツバメからしてみるとボディーガードのような存在なのかもしれませんね。
巣作りから巣立ちまでは、だいたい一か月ほどですが、その後も一人前になって、秋を迎えあたたかい国へ旅立つまでの間は、毎朝ピチピチ鳴きながらやってきては軒下の物干し竿を陣取るツバメたちを眺める時間は幸せなひとときです。